すすきののキャバクラ
すすきのは日本三大歓楽街のひとつです。
新宿歌舞伎町・福岡中州とならぶ男性にとって夢と希望を与える素敵な街であることは間違いありません。 そんなすすきので働く女の子は他のエリアと比べて少し違うなと思う部分がとてもたくさん有ります。まずそのひとつに、夜働いていくことをオープンにしている。
世間一般的なキャバクラのキャバクラ嬢のイメージというのは昔に比べて大分知れ渡るようになっきたと思います。少し前ですが、小中学生の将来やりたい仕事ランキングに入っていた時期も有ります。しかしながら、やはり夜の仕事は夜の仕事です。、女の子は様々な偏見を受ける職業であることは確かです。東京のキャバクラ嬢は、地方から上京して専門学校や大学に進学した女の子が、アルバイト感覚で初めて、いつの間にか本職になってしまったと言うケースも多くあります。
そんな子はもちろん親には普通に学生をやっていると言っていますし、きちんと就職していることにしていたりします。もちろん中には親も公認でキャバクラ嬢という人もいる中にはいます。これがすすきのの女の子は、その割合が非常に高いのです。実家から通っている子も多いですし、親がお店に飲みに来るなんて子も少なくありません。そして源氏名も普通に本名でやっている子多いそうです。母親が元ホステスという場合にはこのようなケースも多いかとは思います。両親共に公務員なんて子も実際にいました。いくらゆとり世代だからと言ってここまでオープンなのはかなり珍しいです。 すすきのの女の子は仕事に誇りを持ってしっかりと働いている感じがします。 むしろ、すすきのの女の子は東京に比べると仕事に対する熱意は低いと感じます。
営業もそれほど熱心ではない傾向も有ります。 なぜそのような事が起こるのかと思いますが、すすきののような狭い地域の場合で匿名性の高い東京に比べて、隠していてもすぐにバレてしまうことが上げられます。地元が札幌の子であれば、友達や同級生をお客さんとして呼ぶ女の子も意外と多いみたいです。
つぎに、札幌は東京などに比べて家賃などの物価が安いため、そこまで必死になって働く子が多くないというのも理由のひとつにだと思います。
これがすすきの近辺で実家暮らしであれば、最低限生活するお金なんて10万もあれば足りてしまいます。コンビニでアルバイトするフリーターであれば1ヶ月フルタイムで働いても10万そこそこの給料ですが、夜の仕事であれば週に1〜2回適当に働いていてもそのくらいは稼げてしまいます。要するに生活に対する危機感というのが薄いかもしれません。実にゆとり世代らしい発想だと思います。週に3〜4回働くだけでも20万以上は稼げてしまうのがホステスという仕事です。大学新卒の初任給と同じだけの金額を10代の女の子が普通に稼げてしまう点が大きな要因になっているのでしょう。さらに、そこまで必死に働くほどの見返りがないという面もあります。すすきのはそれなりに盛り上がっているように見えても、やはり現在はかなりの不景気です。お客さんの数も一昔前と比べてかなり少なくなりましたし、すすきので使う金額も減少傾向にあります。個人でいくら頑張ったところで稼ぎに上限が出て来るのです。どんなに指名をもらい、売り上げを上げようとしてもイベント月以外で４桁の売り上げをあげる女の子はいません。その辺は歌舞伎町や六本木のナンバー嬢と比べると、ルックスや接客では甲乙付け難いような子であっても収入に関して言えば雲底の差があります。 もちろん、そんな中でも真剣に頑張っている女の子や、真面目に働いている女の子もいることは確かです。
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