秋葉原コンカフェ

21歳フリーターの男が、秋葉原のコンカフェで遊ぶ様子を書いていきたいと思います。

【俺のコンカフェ物語】

俺が最近ハマったのは、コンカフェでメイド達と話ながら酒を飲むことだ。

秋葉原のコンカフェは全店舗コンプリートした。

更に、コンカフェ名物のオムライスもコンプリートした。

秋葉原の通りを歩いていると、

「そこの勇者様そろそろ休憩して行きませんかぁ?」

全てはこの言葉から始まった。

あの日フラフラと秋葉原の街を歩いていると、俺に向かって「勇者様」と呼ぶ声が聞こえてきた。

声のする方へ眼をやると、そこにはメイド服を身に纏った可愛い子が俺を見てニッコリしていた。

とりあえず話だけでも聞くことにした俺はメイドの元へと向かった。

5分程コンカフェのシステムを聞いてたが限界がきた。

寒さの限界だ。

2月の夜、外は雪がパラパラと降っているから凍えて当然。

俺は目の前のメイドがどれぐらいの時間ここにいたのか考えたら無視はできなかった。

二人で店に向かう途中メイドはずっと震えていたが、仕事熱心なのか寒さから解放されて嬉しいのか楽しそうに話ていた。

店に着くと「お帰りなさい、勇者様」とメイド達に言われ、少し恥ずかしい気持ちになった。

店内は明るくメイド達と<勇者様>達が話をしながらお酒を飲んでいた。

店内の様子を眺めていると、さっき外で会ったメイドが注文したビールを持ってきた。

「拾ってくれてありがとうございました」と言いながらニッコリしたメイドの姿がとてつもなく可愛いくて抱きしめてやろうかと思った。

そんなことをしたらコンカフェのルール違反で出禁、下手したらわいせつ行為でお巡りさんのお世話になるからやらないんだけど。

自分だけお酒を飲むなんてケチなことはしない。

メイドにもドリンクを出して乾杯しようとしたら、メイドのドリンクがきた頃にはビールの泡がなくなっていた。

俺は気にせず乾杯しようとグラスを持ったら、

「泡足してきますね♡」とメイドが言った。

(か、か、かわいすぎる)

普段の生活で女の子とほとんど話さないし、誰かにビールの泡を気にしてもらえないから素直に嬉しい。

俺とメイドは仕切り直しの乾杯をした。

暫くは<勇者様>と呼ばれるのが恥ずかしかったが、アルコールが回りはじめてから気にならなくなった。

夕食をまだ食べていなかったので食べ物を頼もうとメニュー表を見たら、

<メイドの手料理お絵かきオムライス>と表記されていて、これは注文するしかないと思いメイドにお願いした。

メイドがオムライスを作っている間にビールを飲んで待っていた。

オムライスを作りに行ってどれぐらいの時間が過ぎたのかわからないが、こちらを見ながらメイドがそれを持ってきた。

目の前に置かれたのは普通のオムライス。

このオムライスに今からお絵かきしてくれるのだ。

「それではオムライスにお絵かきしていきますね♡」

黄色いキャンパスにケチャップで何かを描いているメイドの姿がまた可愛くて、この時間が一生続けばいいのにと心の底から思った。

何よりもメイドの手料理だ。

女の子が手料理を作ってくれる機会なんて俺にはそうそうないから貴重すぎる。

お絵かきオムライスが完成した。

そこには、<勇者様ありがとう♡>や笑顔の何かのキャラクター、今日の日付が描いてあった。

俺は恥じらいもなくスマホでオムライスの写真を撮り、「いただきます」とメイドに言いオムライスを食べた。

空腹だったからなのか、メイドの手料理補正があるからかオムライスは最高に美味かった。

至福の時はあっという間に過ぎ、帰る時間になってしまった。

明日も仕事で朝が早いのでチェック。

帰る時に「行ってらっしゃい勇者様♡」と言われた時、

次に来た時は「ただいま」と言って帰る場所ができてしまったと思った。

秋葉原、神田、上野、御茶ノ水、浅草橋エリアの

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秋葉原いちゃキャバCLUB PLATINUM(プラチナム)

営業時間 18時~1時 定休日 不定休

住所 東京都千代田区神田松永町1秋葉原ファーストビル9F

TEL 03-3527-1912

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