家族や友人とオススメ!「潮干狩り」の楽しみ方!

今月もあっという間で、ゴールデンウイークはもちろん、子供の日や運動会、地方特有のイベントも各地で開催されました。

今回の記事では、六月に向けたオススメの遊び、「潮干狩り」について触れていこうと思います。

 

 

 

そもそも潮干狩りとは、遠浅が引いた浅瀬で貝類や小魚などを採集して遊ぶことを言います。
家族連れやカップルが多く、思い出作りのひとつにもオススメですね。

潮にも回りというものが存在しており、大潮→中潮→長潮→小潮→長潮→小潮→中潮→大潮と、約30日の周期で回っています。

潮干狩りは潮の満ち引きの大きい大潮か、その前後の中潮が最適とされています。
一方、小潮や長潮は潮回りが悪い、つまり潮の満ち引きが小さく海底が露出しないため潮干狩りには適しません。

潮干狩り自体は一年中可能なのですが、秋から冬にかけては昼よりも夜の方が潮が引く一方、春から夏にかけては夜よりも昼間の方が潮が大きくひくため、一般的に潮干狩りは五月と認知があるのはそれが主な理由です。

 

 

 

基本的に潮干狩りは太平洋沿岸や瀬戸内、九州北・西岸で行われることが多く、日本海沿岸では滅多にみられません。

日本海側は岩場から急激に深く落ち込む地形が多く、波も荒いため遠浅の海岸ができにくいからです。できにくいと言うだけで不可能ではないのですが、波が荒い時点で一般人が行うには危険なため基本的には行いません。

他にも日本海沿岸では干満の差が太平洋側に比べて圧倒的に少ないのです。
例えば東京湾なら干潮と満潮の差がが2mあり、有明海ならば最大4mのに対して、日本海沿岸では最大でも50cmしか潮が動かないのですからその差は歴然です。

 

 

 

では、オススメの潮干狩り場をいくつかご紹介します。

①富津海岸潮干狩り場
海の向こうに聳える富士山を見ながら、潮干狩りを楽しむことのできる絶景スポットで、身がつまった美味しいアサリやハマグリがとれることで有名なイチオシスポットです。

貝洗いよう・砂抜き用の海水、潮干狩り場からすぐのところに休憩所や足洗い場も用意されており、潮干狩りをするのにはうってつけ。

海の家を利用することで、富士山の絶景を楽しみながらゆったりと潮干狩りが楽しめます。

車で東京の秋葉原から富津海岸潮干狩り場まで1時間位ですので、他よりも比較的に近いので行きやすいので、距離面に関してもオススメです。

 

 

②姫路的形潮干狩り場
遠浅の海と白い砂が広がる「姫路的形海水浴場」は、4月~7月までの間は海水浴場として賑わいます。

5000人をも収容できる休憩室があり、遠浅の海と白くきめ細かな砂浜は安心して潮干狩りが行えることからファミリーオススメです。

期間中の日曜日には宝探しイベントも開催され、隣接するオートキャンプ場も人気度の高いオススメスポットです。

 

 

③和間海浜公園
駐車場、トイレ、シャワーはもちろん、遊具や売店まで設備が充実しているた人気の潮干狩り場です。
こちらももちろん、遠浅の海なので子連れの方も安心して楽しめます。

お昼ご飯時に賑わう食堂もありますが、天気がいい日は必要な道具をレンタルしてバーベキューもおすすめです。

この様に設備も充実しており、レンタル用品豊富にあるため手ぶらでいけることから、ビギナーにオススメな潮干狩り場です。

 

 

④新舞子潮干狩り場
「新舞子潮干狩り場」は、全国でも有数の規模を誇る潮干狩り場で瀬戸内海を見渡すことができます。

干潮時には500mもの広大な干潟が現れ、遠浅なのはもちろん、干潮時の水深は10cm程度なので、小さなお子さん連れのファミリーにも安心できる潮干狩り場です。

潮干狩り開催期間の日曜は、入浜チケットでプレゼントが当たるちょっとしたイベントも開催されています。

なお、貝で足を切ることがあるので、靴下持参で行くと安心です。

 

 

以上、軽くですが潮干狩りについての解説と、オススメの潮干狩り場でしたが、いかがだったでしょうか。

暑くなる前に是非、思い出作りの一環として潮干狩りはいかがでしょうか。

 

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