キャバクラの歴史

キャバクラの名前の由来はと言うと、キャバクラはキャバレーとクラブを組み合わせた名前です。
つまり、双方のいいところを取り入れた感じです。
それでは、キャバレーとキャバクラの違いを簡単に説明しましょう。

キャバレー

キャバレーは、お店の中にステージが用意されているのが特徴です。

キャバレーで働く女性たちは、そのステージでショーを披露します。
お客様は、そのステージを楽しみながら飲食を楽しんでいたのです。

キャバレーが誕生した当初は、女性達はショーを見せるに留まっていましたが、次第にお客様の接客も担当するようになりました。

後述するクラブとは違い、庶民的の雰囲気がアピールポイントとなっています。

クラブ

クラブは、「社交」「高級」にこだわった運営をされており、一定レベル以上の富裕層向けとなっています。

クラブは、キャバレーのようにショーを見せる場所ではなく、働いている女性は落ち着いた接客に専念するのが特徴です。

クラブには「ママ」の存在が欠かせません。ママは、美貌と品格のあるお店の看板です。
キャバレーにはない上品さで、お店の切り盛りをしています。

キャバクラはいつできたのか?

1900年代初頭に銀座にあったカフェがキャバクラの始まりだと言われています。

その時に働いていたのは、「女給仕」と呼ばれる女性たちです。彼女たちは、現代におけるウエイトレスにあたります。

当初の女給仕は、コーヒーや軽食をテーブルに運ぶのが仕事でした。

しかし、次第に運ぶメニューがアルコールに変わっていきます。それに伴い、仕事内容も変化。

女給仕がお客様と会話を交わすスタイルに変貌を遂げていくのです。

1930年代キャバレー誕生

1930年になると、今までカフェとして運営していたお店がショーを提供するようになります。

キャバレーの誕生です。カフェと同じく、キャバレーも第二次世界大戦の間は、一度影を潜めました。

しかし、終戦後に再熱。日本に在中していたアメリカ人からの需要が大きかったと言われています。

その後、経済成長が急激に進んで、繁華街が急増。

キャバレーを接待で利用するケースも増えて、ますますシェアを拡大していたのです。

1950年代クラブ誕生

キャバレーがシェアを広げる一方で、1950年代初頭に、ショーを見せないお店がオープンします。

クラブの誕生です。クラブは、キャバレーよりも品格のある女性が落ち着いた接客をするのが特徴。

赤坂や銀座で続々とオープンして、富裕層を中心に人気が爆発。

脱キャバレーを意識する上級志向のお客様が増えたこともあり、シェアを拡大していったのです。

1980年代キャバクラ誕生

1980年代初頭、新宿歌舞伎町に初めてのキャバクラが誕生します。

お店の名前は『キャッツ』です。

当時の日本は、女子大生ブームの真っ盛りだったため、働く女の子はほとんどが女子大生でした。
そんな背景もあり、キャッツは瞬く間に繁盛店となりました。

そんな流れを受けて、キャバクラは、全国各地で続々とオープン。
全国的なブームとなるのです。

このように盛り上がりを見せているキャバクラ業界ですが、ジャンルが多様化したことで飽和感も否めません。

出展数が増えすぎて、無許可営業やぼったくり店の存在も懸念されています。
キャバクラ業界が今後どうなっていくのか注目ですね。

 

秋葉原、神田、上野、御茶ノ水、浅草橋エリアの

キャバクラ・いちゃキャバ・セクキャバなら

秋葉原いちゃキャバCLUB PLATINUM(プラチナム)

営業時間 18時~1時 定休日 不定休

住所 東京都千代田区神田松永町1秋葉原ファーストビル9F

TEL 03-3527-1912